ケータイ小説 野いちご

始まりはいつだって。

僕とあなた
傘をあなたに

葬式が終わり、三連休も開け、重い月曜日が来た。

「おっはよー」
振り向くと、横には手を振った村口がいた。

「はよ、、、」
「え?なんて言った?」
「おはよう、、、」
挨拶を返すと村口は顔を噛み締めた。

「おい、おい!月曜日だからって、テンションひくすぎだろ。なんかあったのかよ。」

「・・・笑わない?」
「笑うわけないだろ?」
僕は村口の耳に口を近づけ、

「見たんだよ・・・雨宮を。葬式の帰りに」
「ふっ・・・」
今笑ったよな?
「おい!お前笑わないって・・・」
そう言いかけた瞬間言葉を遮るように
「え?今のネタ?笑」と、言ってきた。

・・・だよな。誰も信じてくれないよな・・・

今僕の横に雨宮がいる事も

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