ケータイ小説 野いちご

始まりはいつだって。

僕とあなた
2年4組

9月25日 11時36分 クラスメイトの雨宮 空音
(あまみや そらね)が自殺した。
菊池 そなたは、正直何にも感じなかった。雨宮とはただのクラスメイトだったからだ。彼女に関して知っていることと言ったら、クラスメイトから酷いイジメを受けていたことぐらいだ。僕は何も出来なかった。
僕だけじゃない、クラスのみんなもだ。理由はあるあるの自分がいじめられるのが怖いからだ。当たり前・・・だ。

「雨宮死んだんだって?マジウケルわー。」

その一言に僕は凍りついた。
そう言ったのはいじめの主犯格、南 鈴菜
(みなみ すずな)だった。
「ま、あいつ邪魔だったから良かったじゃん?」

「クラスもこれでやっと明るくなるなー!」

南の台詞に続きどんどん悪口を言っている

これがうちのクラス、2年4組。
2年の性格の悪い男子と女子を集めたような最悪クラスだ。
僕にはこのクラスは正直きつかった。
誰かの悪口を言うなんて・・・
いや、そんなセリフは言えないな。

クラスがざわざわしはじめた頃担任の吉田が入ってきた。

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