それからの裕也はいつも夢の事を話していた。
「俺ね、今までに無いJohnny'sになりたいの。
だからどんな辛い事があっても
絶対逃げたくないんだ」
「Johnny'sの1番になりたい。
だからどんなに小さな努力もし続ける。
〇〇はずっと俺の事見ててね」
…嗚呼そんなにずっとキラキラした目で話すから
私の夢にもなっちゃったじゃん。
それからすぐにデビューしたけど3人抜けちゃって
裕也が泣きながら私の所に来た。
私はあの日裕也が
「〇〇は応援してくれるよな?」
って言ったのが頭から離れず
『そんな覚悟だったの?もっと頑張れよ』
って思ってもないのに
思いっきり背中を押しちゃったんだ
そのせいで私をおいて
“俺の笑顔で幸せになれる”Johnny'sを
探し始めたんだね
そうだよね?裕也…