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隣人はクールな同期でした

第4章:姫の心は囚われていました。
仕組まれた罠でした。

「この写真と記事は
 七星と副編集長で相違はないか?」


事実はどうであれ
そんな証拠染みたモノがあるんだから
言い訳は出来ない。


「…はい」


認めざるを得ない。


「昨日は休みだったはずだ。
 どうして七星が仕事に来ていて
 あんな時間に編集部にいたんだ?」

「それは…」


イロイロと諸事情が…とも言えんし
言い訳が思いつかない。
どうしたらいいんだ!?


「お前達が同期で仲がいいのはわかっている。
 しかしだな。
 ココが職場だって事も立場も考えてもらわないといけない。
 部署も違うし怪しまれても仕方ない。
 それにどうやらこの封筒は
他の部署の上にも来ているようだ」

「え…」


それって
公になってるって事…?
どうして一晩でそういう状況になったの?


「幸い2人とも未婚だから
 それほど大きな騒ぎにはならないと思うが
 今はなんとも言えない。
 副編集長にも話を聞いて
それも踏まえて編集長と相談し今後の処分を決める。
社長の耳にも入ってるだろうから報告も必要だしな」


話を聞く限り
とんでもない事態になってるような…

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