---休み明けの月曜日。

土曜日はいつ家に帰ったのか
覚えてなかった。

気付いたら自分の部屋のベットにいて

起きたら目は腫れて真っ赤で

どれだけ泣いたのかを物語っていた。


気分が優れないまま学校へ向かう。

こんなに学校へ行きたくないと
思ったのは初めてだ。

特に、二年になってからは
雄哉先輩に会うのが楽しみになってたから。