「こんな遅い時間に、若い女性が1人で出歩いたら危ないですよ」

コンビニの彼に会いたいばっかりに、夜11時くらいにでも、1人で買い物に通っていたら彼に話しかけられた。

学校帰りにコンビニに行って彼の姿が見えなかったら、夜遅くに彼に会いたいばかりに夜道を1人で歩いていったのだ。

彼はおそらく、青くんだ。

だって、姿かたちだけでなく、声もそっくりだもん。
彼に夢中になっていた私は、今思えば本当にイタい女だったけど。

「はい、すみません」