ケータイ小説 野いちご

蒼の花と荒れる野獣

Fourth
下校前の災難。



「和佳菜、行くぞ」

放課後。

挨拶後、すぐに飛び出すその人をあたしは今日も追いかける。

「ちょっと、待ってよ」

毎日のようにあたしを連れて倉庫に向かう、綾。

こんな生活がもう1週間ほど続いている。

お陰であたしも色々な人に質問ぜめされたものだ。

今もそう、ひそひそと話される。


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