ケータイ小説 野いちご

蒼の花と荒れる野獣

Third
新たな仲間と。


南、と呼ばれる男がいた団体が去って。

あたし達3人、ポツリと立っていた。

だけと、彼らとのやりとりを見ていたギャラリーはあたしの周りの2人が注目を集めている。

やはり居心地が悪い。

待ち合わせをして、彼らの住処に行くだけなのに、どうしてこんな面倒なことに引っかかってしまうのだろう。

「あの、ありがとうございました。あたし、綾と待ち合わせしてるので、駅の反対側に行きます」

そう言ってお辞儀をすると、彼らの顔が破顔した。


「は?あんた、なんで俺らが迎えにきたか知らねえの?」


知るわけないじゃない。

連絡が取れない状況で、知っている方がすごいんじゃないの。


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