side.貴久
貴久「てか今日は小山と一緒じゃないんだ?」
祐也「あー…今日はあれだからねぇ。察してあげて?(笑)」
貴久「あー、あれね(笑)」
イケメン四天王の1人、小山はこの学校の生徒会長だ。
1年で会長に抜擢されるほどの人望の厚さをもっている小山。
しかしそれは表の顔。
裏の顔は、会長という権限を悪用して女子生徒と楽しんでいる女癖が悪いやつってだけだ。
小山はバレないように朝にやったり、昼休みにやったりしている。
今日はその、『朝にやる日』なのだ。
祐也「俺なんてさ、何回怒られたかってくらいバレてんのに慶ちゃんだけずるいよねぇ…。」
貴久「ま、小山は生徒会長室使ってるからな(笑)」
そう、この学校には生徒会室の奥に生徒会長室というものがある。
そこを悪用しているのが小山慶一郎だ。
祐也「はぁ…俺もそういう場所ほしいよぉ…。」
貴久「学校でしなきゃいいだけだろ。」
そんなリスク高いとこでやる意味がわかんねぇわ。
祐也「ここでやるからこそ、スリルがあって楽しいの!もぉ、まっすー分かってないなぁ。」
一生分かりたくもない。
あ、言うの忘れてたけど俺は四天王の4人だけには素でいられる。
もともと、4人とも中学からのなじみで俺のことは十分に知っているからね。
こいつらと一緒にいんのがまじで1番楽しい。
楽だし。
祐也「あっ、シゲ〜!おっはよー!」
シゲアキ「手越、まっすー、おはよ。」
イケメン四天王の中で1番真面目な、シゲ。
毎回テストは学年一位をキープ。
本を読むのが好きで、部活内では本を書いたりもしてる。
あまり近づいて欲しくないオーラがあり、密かに想う女子生徒が多いと俺は感じる。
しかし一つだけシゲには欠点がある。
それは…
祐也「ねぇまっすー聞いて!昨日の体育の時サッカーしてたんだけどね…」
シゲアキ「おい、手越?」
祐也「シゲにボール回ってきて、そのまま蹴ると思ったらスカって空振りしたの(笑)」
そう、極度の運動音痴だ。
貴久「うそだろ(笑)」
シゲアキ「ちょ、ほんとに言うなよ手越ぃ…」
祐也「漫画かよ!ってツッコミそうになったわ(笑)」
貴久「それはやばい(笑)」
シゲアキ「あーもう…手越と同じクラスだとこういうことがあるから嫌なんだよ…」
貴久「とか言いながらも嬉しそうな顔してるけど〜?(笑)」
シゲアキ「してねぇよ!(笑)」
あー、からかい甲斐があって面白いわー。
ちなみに、手越とシゲは同じクラスで俺と小山が同じクラスなんだよね。
だからこーやって面白いことを共有し合って笑いの種にしてる。
ほんと、楽しいわ。
慶一郎「まっすー、手越、シゲ〜!おっはよー!」
祐也「けーちゃん!おはよ!」
貴久「終わったんだ?」
シゲアキ「あー、今日はあの日なんだ。よくやるよねほんと。」
慶一郎「楽しいからいーの。それより、なんの話してたの?」
祐也「シゲの昨日のやらかした話(笑)」
貴久「小山も聞く?(笑)」
慶一郎「え、聞く聞くー!!」
シゲアキ「小山に話したらダメだってぇ…」
この4人でわちゃわちゃしてるのがほんと面白い。
貴久「よし、じゃーシゲには特別に小山がやらかした話を教えてあげよう。」
慶一郎「え、ちょっと待って待って!」
シゲアキ「教えて教えて!」
貴久「昨日小山ね…」
シゲアキ「うんうん(笑)」
慶一郎「まっすーの…裏切り者ー!!」
祐也「ははは(笑)」
貴久「てか今日は小山と一緒じゃないんだ?」
祐也「あー…今日はあれだからねぇ。察してあげて?(笑)」
貴久「あー、あれね(笑)」
イケメン四天王の1人、小山はこの学校の生徒会長だ。
1年で会長に抜擢されるほどの人望の厚さをもっている小山。
しかしそれは表の顔。
裏の顔は、会長という権限を悪用して女子生徒と楽しんでいる女癖が悪いやつってだけだ。
小山はバレないように朝にやったり、昼休みにやったりしている。
今日はその、『朝にやる日』なのだ。
祐也「俺なんてさ、何回怒られたかってくらいバレてんのに慶ちゃんだけずるいよねぇ…。」
貴久「ま、小山は生徒会長室使ってるからな(笑)」
そう、この学校には生徒会室の奥に生徒会長室というものがある。
そこを悪用しているのが小山慶一郎だ。
祐也「はぁ…俺もそういう場所ほしいよぉ…。」
貴久「学校でしなきゃいいだけだろ。」
そんなリスク高いとこでやる意味がわかんねぇわ。
祐也「ここでやるからこそ、スリルがあって楽しいの!もぉ、まっすー分かってないなぁ。」
一生分かりたくもない。
あ、言うの忘れてたけど俺は四天王の4人だけには素でいられる。
もともと、4人とも中学からのなじみで俺のことは十分に知っているからね。
こいつらと一緒にいんのがまじで1番楽しい。
楽だし。
祐也「あっ、シゲ〜!おっはよー!」
シゲアキ「手越、まっすー、おはよ。」
イケメン四天王の中で1番真面目な、シゲ。
毎回テストは学年一位をキープ。
本を読むのが好きで、部活内では本を書いたりもしてる。
あまり近づいて欲しくないオーラがあり、密かに想う女子生徒が多いと俺は感じる。
しかし一つだけシゲには欠点がある。
それは…
祐也「ねぇまっすー聞いて!昨日の体育の時サッカーしてたんだけどね…」
シゲアキ「おい、手越?」
祐也「シゲにボール回ってきて、そのまま蹴ると思ったらスカって空振りしたの(笑)」
そう、極度の運動音痴だ。
貴久「うそだろ(笑)」
シゲアキ「ちょ、ほんとに言うなよ手越ぃ…」
祐也「漫画かよ!ってツッコミそうになったわ(笑)」
貴久「それはやばい(笑)」
シゲアキ「あーもう…手越と同じクラスだとこういうことがあるから嫌なんだよ…」
貴久「とか言いながらも嬉しそうな顔してるけど〜?(笑)」
シゲアキ「してねぇよ!(笑)」
あー、からかい甲斐があって面白いわー。
ちなみに、手越とシゲは同じクラスで俺と小山が同じクラスなんだよね。
だからこーやって面白いことを共有し合って笑いの種にしてる。
ほんと、楽しいわ。
慶一郎「まっすー、手越、シゲ〜!おっはよー!」
祐也「けーちゃん!おはよ!」
貴久「終わったんだ?」
シゲアキ「あー、今日はあの日なんだ。よくやるよねほんと。」
慶一郎「楽しいからいーの。それより、なんの話してたの?」
祐也「シゲの昨日のやらかした話(笑)」
貴久「小山も聞く?(笑)」
慶一郎「え、聞く聞くー!!」
シゲアキ「小山に話したらダメだってぇ…」
この4人でわちゃわちゃしてるのがほんと面白い。
貴久「よし、じゃーシゲには特別に小山がやらかした話を教えてあげよう。」
慶一郎「え、ちょっと待って待って!」
シゲアキ「教えて教えて!」
貴久「昨日小山ね…」
シゲアキ「うんうん(笑)」
慶一郎「まっすーの…裏切り者ー!!」
祐也「ははは(笑)」