side.美羽
女子生徒「好きです!付き合ってください!!」
え、これが噂に言う告白!?
うわ、目撃しちゃったよ…。
えー、どうしよ…。
てか、あの人って…。
?「ごめん、気持ちはありがたいんだけど…俺、好きな人いるんだよね。」
女子生徒「そ、そうですよね!わざわざありがとうございました!!」
あーあ、振られちゃった。
女の子、泣きながら走って逃げてるし…。
?「…ちっ。めんどくさ。」
…え?頑張って告白してくれたのに何その態度。
てかやっぱあの人って…。
美羽「うわ、やば。もう掃除時間終わっちゃう。」
早く退散しよっと。
?「ねぇ。」
美羽「はい?…って、うわ、増田貴久じゃん。」
貴久「うわって何だよ。つーかさ、さっき見てたよな?」
美羽「何のこと?」
貴久「とぼけたって無駄だっつーの。」
美羽「私はごみ捨てに来ただけだから。告白現場なんて見てないし。」
貴久「俺、告白現場見てたとか聞いてないんだけど?」
美羽「あ。」
墓穴掘った。
貴久「やっぱ見てたんじゃん。」
美羽「…見てたけどそれが何?学校一の人気者、増田貴久がほんとは性格悪いことをばらさないでほしいって?」
貴久「そーいうこと。なんだ、話分かるじゃん。」
美羽「…話はそれだけ?もう帰りたいんだけど。」
貴久「何だよその態度。まぁ、ばらさないならそれでいーけど。」
美羽「そんなしょーもないこと、ばらす意味もないわよ。」
貴久「は?…んだよそれ。」
美羽「じゃあ、もう時間だから。」
貴久「…めんどくせぇ女。」
イケメン。かっこいい。かわいい。
そう騒がれている学校一の人気者、増田貴久。
それがあんなに性格悪いなんてね。
やっぱり男は信用できない。
女子生徒「好きです!付き合ってください!!」
え、これが噂に言う告白!?
うわ、目撃しちゃったよ…。
えー、どうしよ…。
てか、あの人って…。
?「ごめん、気持ちはありがたいんだけど…俺、好きな人いるんだよね。」
女子生徒「そ、そうですよね!わざわざありがとうございました!!」
あーあ、振られちゃった。
女の子、泣きながら走って逃げてるし…。
?「…ちっ。めんどくさ。」
…え?頑張って告白してくれたのに何その態度。
てかやっぱあの人って…。
美羽「うわ、やば。もう掃除時間終わっちゃう。」
早く退散しよっと。
?「ねぇ。」
美羽「はい?…って、うわ、増田貴久じゃん。」
貴久「うわって何だよ。つーかさ、さっき見てたよな?」
美羽「何のこと?」
貴久「とぼけたって無駄だっつーの。」
美羽「私はごみ捨てに来ただけだから。告白現場なんて見てないし。」
貴久「俺、告白現場見てたとか聞いてないんだけど?」
美羽「あ。」
墓穴掘った。
貴久「やっぱ見てたんじゃん。」
美羽「…見てたけどそれが何?学校一の人気者、増田貴久がほんとは性格悪いことをばらさないでほしいって?」
貴久「そーいうこと。なんだ、話分かるじゃん。」
美羽「…話はそれだけ?もう帰りたいんだけど。」
貴久「何だよその態度。まぁ、ばらさないならそれでいーけど。」
美羽「そんなしょーもないこと、ばらす意味もないわよ。」
貴久「は?…んだよそれ。」
美羽「じゃあ、もう時間だから。」
貴久「…めんどくせぇ女。」
イケメン。かっこいい。かわいい。
そう騒がれている学校一の人気者、増田貴久。
それがあんなに性格悪いなんてね。
やっぱり男は信用できない。