君守るためなら、


この命、惜しまぬ。


君、ここに生きる。


我、君を愛す。


愛、それは色んなものを成す。


幸も、負も、そして、憎も。


生きる理由、それはどこまで。


君を抱き、目を閉じる。


死した君連れて、どうか、永久の国へと。



【宵始伝―愛の宿命―一部抜粋より】