前回、急に消えた光くん。
会社では元気がなく、家に戻ると光くんのことを思いだしてしまう沙織。

夜、隣の部屋から物音が。戻ってきてくれたんだ、と沙織が見に行くと、そこにいたのは光くん、ではない。

現れたのは頭中将(とうのちゅうじょう)。この人、光くんより沙織に触ってくるし、顔を近づけてくる。そして和歌を詠む。背景に花が舞い雲が流れる。

光くんは、というと、沙織と中将が外出しているときばったり出くわし、再会。
二人は京に残した人たちのことを思い、和歌を。ここ、カフェの店内なんですけど。人がいるのにまったく気にしない。羞恥心ないの? 
和歌を詠むと出てくる背景の花や雲を押し出して、止めに入る沙織。