ショップで働き始めて
そろそろ1年が経つ


相変わらず、クズに片足突っ込んで
おもてではショップで笑顔振りまいて
猫かぶって生きてた



「ゆめちゃん…」


聞き覚えのある優しい声



「ゆ、ゆーや?…」


ショップのカウンターには佑哉がいた