その日までは私はいわゆる平凡の人生を歩んでいたのだろう
毎日学校に行くと「おはよう」って言ってくれる友達がいて
休み時間に友達とじゃれあって
お弁当を和気あいあいと食べる
授業が終わったら部活に行って
合唱部として活動に精を出した
そんな日常は突然崩れ去った
突然始まったのはシカトだった
私が何かしたわけではない
前日に普通に「バイバイ」って別れただけ
何も理由も分からずに私はシカトされるようになった
「おはよう」って言っても返ってこなくなった
「今日の宿題ってなんだっけ?」って質問しても自分の声で終わり。その後に続く言葉は何もない
お弁当はなぜか一緒に食べてたけど私は空気と同然なのだろう。私には話はふってこない
「なんでシカトするの?」
一週間ほど耐えた後に聞いてみた
しかしその質問にも答えは返ってこなかった
このシカトは仲の良かった子だけに留まらず
部活にも広まってしまった。
クラスでも部活でも理由も分からずシカトをされ、私は当たり前だった日常を捨てた
友達におはようって言わなくなった。
一人でヘッドフォンをして本を読むか机にうつ伏せになる。
お弁当は教室で食べなくなった。毎日あまり人の通らない旧校舎の階段で食べるようになった
部活もやめた
私は人と関わる事をやめた
あの日から感情というものも感じなくなった
夢も希望も捨てた
これが、今から4ヶ月前の高校一年生の時冬の始まりの話
毎日学校に行くと「おはよう」って言ってくれる友達がいて
休み時間に友達とじゃれあって
お弁当を和気あいあいと食べる
授業が終わったら部活に行って
合唱部として活動に精を出した
そんな日常は突然崩れ去った
突然始まったのはシカトだった
私が何かしたわけではない
前日に普通に「バイバイ」って別れただけ
何も理由も分からずに私はシカトされるようになった
「おはよう」って言っても返ってこなくなった
「今日の宿題ってなんだっけ?」って質問しても自分の声で終わり。その後に続く言葉は何もない
お弁当はなぜか一緒に食べてたけど私は空気と同然なのだろう。私には話はふってこない
「なんでシカトするの?」
一週間ほど耐えた後に聞いてみた
しかしその質問にも答えは返ってこなかった
このシカトは仲の良かった子だけに留まらず
部活にも広まってしまった。
クラスでも部活でも理由も分からずシカトをされ、私は当たり前だった日常を捨てた
友達におはようって言わなくなった。
一人でヘッドフォンをして本を読むか机にうつ伏せになる。
お弁当は教室で食べなくなった。毎日あまり人の通らない旧校舎の階段で食べるようになった
部活もやめた
私は人と関わる事をやめた
あの日から感情というものも感じなくなった
夢も希望も捨てた
これが、今から4ヶ月前の高校一年生の時冬の始まりの話