・:*:・:・:・:*:・



・:*:・:・:・:*:・


5月7日(火)

「おはよ。」

私はいつも通り、天に挨拶をして、席に着く。

「おはよ。」

天もいつも通り、挨拶を返す。

いつも通りだけど、何かが違う。

なんだろう?

空気?

酸素が薄い気がする。

息が苦しくて、心臓がドキドキと体中に頑張って酸素を送ってる。

特に喋る事もなくて、黙ったまま午前が終わった。


「飯、行こうぜ。」

天が言った。

「うん。」

私は頷いて、席を立つ。