ケータイ小説 野いちご

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甘えないで榛名くん。

榛名くん見つけました。




ある日、図書委員の仕事で図書室に向かった時のこと。


放課後なのに図書室の人の出入りは全くなくて、わたし1人しかいないはずだった。



図書委員は当番制で放課後に本の返却、貸し出しをやらなくてはいけない。


その当番が今日、わたし成瀬雛乃(なるせひなの)に回ってきた。



高校2年の4月。
適当に選んだ委員会が図書委員で、他の委員会より活動が少なくて、楽だと思った。


中学の時も3年間図書委員だったから、高校も同じでいいやという単純な理由。



4月から1ヶ月くらいが過ぎた今。
ようやく図書委員として初の仕事で放課後の図書室に来たのはいいんだけど。



カバンを置くために、唯一図書室にあるソファの場所までいった。

そこで驚きの光景が飛び込んできた。



なんと、
目の前に倒れてる人がいるではないか。


いや、正確に言えば、ソファの上でうつ伏せになって微動だにしない。


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