ケータイ小説 野いちご

月曜日、約束の場所で




翌週。



私は慣れたように図書館に入る。



そして、今日は閲覧スペースではなく、本棚のほうに足を向ける。



一列一列見ていくけど、なかなか見つからない。



「……マジか」



先週は本。


今日はイケメン外国人。



探すものがこうも見つからないと、なんだかショックだ。



「また会いましたね」



心が折れたところで、前から声をかけられた。



落としていた顔を上げると、そこにはイケメン外国人。



「……ですね」



待って待って。


心の準備が……!



そのせいで超つまらない答えになったんだけど!?



「今日もなにか本を探しているのですか?」


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