ケータイ小説 野いちご

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【完】冷徹王子様は鈍感お姫様を溺愛中 。

◇第2章
選ぶのは、どっち…?



*・゚・*:.。.:*・


「……いつにも増して早いな」


「おはよう、悠月。ごめんね、起こしちゃった?」



今日は球技大会。
髪の毛やらメイクやらいつも以上に気合が入るから、起きるのもいつもより早くなった。


お弁当もいつもより張り切って作っちゃったりして。
キッチンで作業する私に、悠月が近づいて来た。



「……うまそ。味見させてよ」



後ろからひょいっと覗き込む悠月と距離が近くなって、寝起きなのになんでこんなにいい匂いがするんだろう、とか。


私の顔の横で口を開けて待つ悠月に仕方なく唐揚げを放り込んであげた。


距離が近くてドキドキした。



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