ケータイ小説 野いちご

この作品のキーワード

【完】冷徹王子様は鈍感お姫様を溺愛中 。

◆第1章
もう一人の王子様、接近注意!?




*・゚・*:.。.:*・




「ただいまー……」


「おかえり」



今日1日で何日分も疲れた気分の私はスーパーの袋を机の上に置いた。


おかえり、と声が返ってきた方を見ると椎名くん……もとい悠月が正座して洗濯物をたたんでいた。


無駄に姿勢がいいから、おかしくて思わず笑っちゃった。



「……何笑ってんだよ」


「いや……っなんか……っ」


「……変な奴。あ、ひなたの分の洗濯物触んない方がいいと思ってまだ干しっぱなし」


「え?あっありがとう!」



無駄に笑ってたから急に言われて一瞬理解できなかった。


けどそれは悠月の気遣いだってすぐにわかって、ありがたく思った。
意外とちゃんとしてくれるんだなぁって。






< 22/ 183 >