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【番外編】人気者の上原はいつも不機嫌

昔と今〈須藤 慎也side〉





〈須藤 慎也side〉




俺の彼女が家に来た。
それは何回もあったから別にいい。



けど……



「ベッドで寝られるのは予想外だな……」



もうすでに彼女は夢の中。



俺の彼女である真菜が家にやって来て、俺が飲み物を用意してる間に寝ていたのだ。



机の上に飲み物を置き、真菜を見れば
うつ伏せで顔だけ無防備に見せて寝ている。



制服姿で、しかもそんな安心しきって寝られたら結構困る。



もちろん真菜の嫌がることはしない。
でもさすがに、さ。



真菜もなるべく刺激しないようにとかって、できないのかな。



珍しく髪の毛は後ろで束ね、うなじが見えている。



そんな真菜を見て、何人かの男子が可愛いって言ってたっけ。



真菜は俺を妬かせたいのか。




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