-亮サイド-

10分ほど泣きじゃくるめいの背中をさすり続けてると落ち着いてきたのか、寝息を立てて寝てしまった。

今日はまだ診察あるし、ここで寝られたら困る。

めいを抱きかかえて裏の休憩室に寝せる。よっぽど疲れたのか動かしても全然起きない。

めいの寝顔をみると綺麗な顔立ちなだなと思ってしまう。
まだほっぺたは少し腫れていて、それさえも可愛らしく見える。

やばい、今俺が考えてること完璧変態おやじだよな…

ふと我に返って焦る。
とりあえず、仕事しよう。

そう気持ちを入れ替えて仕事に戻った