――――――君は昔から私のヒーローだった。
「どうしよう、降りれないよ…」
――――――初めて会ったのは保育園の時、私が大きな木に登って、降りれなくなった時。
「やだ、怖いよ…誰か…」
「大丈夫!俺がいるよ!」
――――――木の上でどうしていいか分からなくて泣きじゃくってる私に声をかけてくれたんだよね。
「降りてこいよ!俺が受け止めるから!」
「でも、こわい…」
「今は大丈夫!俺がいる!」
――――――そう言ってくれて、初対面なのに何故か安心できたんだよ。
ドンッ
「いたたたた…」
「ごめん!痛かったよね!?ごめんね!?」
――――――君に怪我させちゃって、泣きそうになりながら謝る私を見て、君はとびきりの笑顔を見せてくれた。
「大丈夫だって!俺なんともないもん!」
――――――そして、君は言ってくれた。
「お前危なっかしいなぁ!これからは俺がついててやるよ!」
「どうしよう、降りれないよ…」
――――――初めて会ったのは保育園の時、私が大きな木に登って、降りれなくなった時。
「やだ、怖いよ…誰か…」
「大丈夫!俺がいるよ!」
――――――木の上でどうしていいか分からなくて泣きじゃくってる私に声をかけてくれたんだよね。
「降りてこいよ!俺が受け止めるから!」
「でも、こわい…」
「今は大丈夫!俺がいる!」
――――――そう言ってくれて、初対面なのに何故か安心できたんだよ。
ドンッ
「いたたたた…」
「ごめん!痛かったよね!?ごめんね!?」
――――――君に怪我させちゃって、泣きそうになりながら謝る私を見て、君はとびきりの笑顔を見せてくれた。
「大丈夫だって!俺なんともないもん!」
――――――そして、君は言ってくれた。
「お前危なっかしいなぁ!これからは俺がついててやるよ!」