「泰陽、、私も桃香でいいよ!」



「りょーかいー、桃香ね」



そんな会話をしていると隣からものすごい視線が突き刺さる



「あのイケメンくんと話してる女だれ?彼女?」

「違うでしょw釣り合わないし」


わざと私に聞こえるように話しているセンパイ達




それは泰陽にも聞こえたわけで
「ここだとなんだから、体育館の中に入ってマネージャーとでも話しとく?」





「え、あ、いいの?」



「いいでしょ、」



そういいながら私の手をひいてマネージャーさんのところまで連れていってくれた




「あら?服部くんだっけ…?その子は?」




「マネージャー希望らしくて話聞いてみたいらしいっすよ」
と笑顔で話す泰陽





「あら!ほんと?!マネージャー私1人しかいなくて寂しかったの!しかもこの子めっちゃかわいいじゃない!」




「フッw、じゃああとよろしくお願いします、」




「わかったわー♡♡」




泰陽くんは練習の中に戻ってった




「あなた名前は?どこ住み?どしてバスケ部マネージャーしようと思ったの?」




目をキラキラさせながら聞いてくるセンパイ…可愛いんだけど…!!


「え、あ、えと…」




センパイの質問攻めで頭の中ぐるくるで…


「あ、ごめんね!質問多すぎた!私から自己紹介するね?私の名前は影宮 優希(かげみやゆうき)3年生で中学時代バスケ部だったの」




「私は如月桃香、1年生です!えと、運動できないけどバスケのことならちょっとだけわかります」



「桃香ちゃんはどしてマネージャーやろうと思ったの?」





「泰陽に誘われて…」



「もしかしてどっちかがこれなの?」




と指でハートをつくってビームする優希センパイ、



「え?!違いますよ?!今日あったばっかでまだそんなに話してないです!!!」




「えー…そうなの?残念…」




センパイはあからさまにしょんぼりしてる…何が目当てだったのか、