薄暗い部屋の中、緊張した表情の女が立っていた。


赤いリボンを付けたセーラー服が、小刻みに震えている。


女の前に立っている男が、女のリボンに手を触れた。


女の体が一瞬ビクリと大きく、跳ねるように震えた。


顔は真っ青で、明らかに男に怯えた表情を浮かべている。


「服を脱いで、足を開いて」


男の低い声が部屋の中に響く。


女は左右に首をふり「嫌です」と、答えた。


しかし、その言葉とは裏腹に女は自ら自分の制服を脱いでいく。


リボンが解かれ、制服の横にあるファスナーが上がって行く。


露出した白い肌に男が舌なめずりをする。


女がそれに気づき、あからさまに嫌悪のある表情を浮かべた。