逃げかえった雑魚敵は『セブンスター』が根城としている町の豪邸へブラッグスに今回の戦いの事を話に行った。

巨漢の大男ブラッグスはむしゃむしゃと肉を食い、側には二人の巨乳美女がいる。

良い女と良い飯と良い酒に囲まれている最高の生活をしているのが、この地方の王者ブラッグス!

しかし、このブラッグスが雑魚部下の話を聞くなり顔を真っ赤にして怒っていた。

「何だとぉ〜〜〜?小娘一人に負けた、だぁ〜と?」

「違うんです、ブラッグスの親分。その小娘は鉄砲という、この地方には無い武器を使い仲間を次々と殺したんです。飛び道具には流石に勝てないんで逃げましたよ。」

「結局小娘負けたんじゃねぇ〜〜〜か!!オメェはこの町の恥さらしだぁ〜〜〜!!罰だ!お仕置きが必要だ〜〜〜!」

ブラッグスは雑魚部下の頭を持ち上げる。

「ヒィぃ〜〜〜!!親分許ちて〜〜!!次こそは勝つんで許ちてくだちぃ〜〜〜!!あぁ〜〜〜強く握っちゃいや〜〜〜!!」

するとブラッグスは家の外へ頭を掴んだまま出る。

「今日は無性に遠投がしたくなってきたなぁ〜〜〜!!ブラッグス投手振りかぶって投げましたぁ〜〜〜!!」

ブラッグスは雑魚部下を思いっきり太陽に目掛けて投げた。

「あ〜〜〜れ〜〜〜〜!?!?」

雑魚部下は遠い砂漠へと消えていった。

「ふう〜〜〜〜。今回も遠くまで投げた。さぁ〜〜〜て、殺された奴らの分以上にあそこの町の奴らを殺してやらねぇとなぁ〜〜〜〜?今夜を楽しみにしてろよぉ?」