ケータイ小説 野いちご

イケメン悪魔とツンデレ美女、ひとつ屋根の下で

Part2
せいぜい頑張れば




来月の5月15日にある五キロマラソン大会。


どうして暁がうちの高校の行事を知っているのかと言うと、どうやら暁の高校も同じ日にマラソン大会があって、クラスの友達がうちの高校のことを言っていたらしい。


暁のところは、10キロらしいけど。


わたし、小さいころからなんにもクラブとか入ってないし、中学のときも帰宅部だった。


その間この偏差値の高い女子高に入るために勉強していたのだ。


だから運動とは無縁の人生で、記憶の限り、1キロ以上走ったことなんてない気がする。


でも、大好きなリトスタに会うために...!!


がんばる!!!


「はあ...はあっ」


わたしはあれからというもの放課後毎日5キロ走り込んでいる。


今日で4日目、金曜日。


最初よりはだいぶ走ること自体に慣れてきたけど、やっぱりまだまだまったく持久力がなくてタイムは伸びない。


こんなんじゃ10位以内なんて到底無理だ。


でも、マラソン大会当日まで、あと約1ヶ月ある。


だからきっと...なんとかなる!!


そう信じてやるしかないよね!!


< 40/ 198 >