ケータイ小説 野いちご

イケメン悪魔とツンデレ美女、ひとつ屋根の下で

Part1
珍しいこともあるもんだな




「ちょっと!!どうして起こしてくれなかったの!?」


3日後。


今日は入学式だ。


わたしは昨日なかなか寝つけなかったからか、アラームの音が聞こえず、

目が覚めると起きなければならない時間より30分オーバーしていた。


すでに制服姿で優雅に朝食を食べている暁にわたしはパジャマ姿で叫ぶ。


「朝っぱらからうるせぇな。部屋に入るなっていったのはそっちだろ」


「入らなくてもドア叩くとかなんとかしてよ!!」


「グチグチいう前にさっさと準備しろ」


「言われなくてもそーしますよっ!!」


「あ、今日燃えるゴミの日な。忘れんなよ」


「いやなんで!?わたし間に合わないんだから暁がしてよ!」


「ゴミ出しと掃除と洗濯はお前」


「あーもーこんな言い合ってる場合じゃない!!」


わたしは急いで顔を洗い、真新しい制服に腕を通した。



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