「沖田さん、ごめんなさい。酷いことを言ってしまって」



「僕も、文の気持ちに気付いてあげられなくてごめん」



「どうかまた、私を新選組の一員にしてくださいませんか……」



すると沖田さんは優しい笑を向けていった。



「おかえり、文」



「おかえり!!大島」



永倉さんも、隊士達も優しく迎えてくれた。



「っ…ありがとうっ」



「帰ろう。僕達の家に」



「はい!!!」