ゆめがアイツにキスされた。


泣いてるゆめを見た。


繰り返すキスに誰も動けないでいた。

「やめなさい、泣いてるだろう。

なにしてんだ‼」


俺が言うしかないんだ。


ゆめを引き離した。


ゆめは泣いてる。


「ちょっと保健室連れてくから、今は自習だ。

わかったか?」


君の肩を抱いて連れていく時、今井が見てた気がした。


ゆめの肩が震えてる。