「11:11」
もうこんな時間か…
さっき朝ごはん片付けたばかりなのに
そろそろ昼食の準備をしなければ…
「ちょっと〜!何でコレこんなところに置くの〜!!」
夫の声。
またか…
新しい化粧水を洗面所に置いただけ。
いままでそこになかったものとか
自分に必要ないものとか
極端に反応する。
そしていつも否定から。
綺麗好き?
イヤイヤとんでもない。
夫の趣味は収集家。
集めて、買って満足する。
だけど
買ってきた趣味グッズは袋のまま積み上げられ、各部屋のありとあらゆる所に置かれている。
その方がよっぽどイラっとするし
それどころか、生活に支障があるわけで。
自分の部屋だけにとどめておいてくれれば問題はない。
むしろ何をやっていいかわからないという人が多い中、自分のやりたいことがあるというのは素晴らしいことだ。
尊重したいのは山々だけど…
一緒に暮らすには
かなりの我慢が必要だ。
そう。
私は主婦。
契約社員として近所の会社で働いてはいるものの
生活の基盤は
その収集癖のある
我慢しないと一緒にいられないとまで思うようになった夫の稼ぎで成り立っている。
感謝しないといけないと
自分に言い聞かせ
私が我慢すれば
全て丸く収まる
これでいい
そう思い込んでいた。
でも
本当は良くなかった。
「ちょっと〜何でここに置くのよ〜」
それは
私が言いたいセリフだった。
その頃の私は、
我慢をするのが私の役割だと
ひたすら子供のためだと
自分に言い聞かせていた。
全てのことに目をつぶって。
もうこんな時間か…
さっき朝ごはん片付けたばかりなのに
そろそろ昼食の準備をしなければ…
「ちょっと〜!何でコレこんなところに置くの〜!!」
夫の声。
またか…
新しい化粧水を洗面所に置いただけ。
いままでそこになかったものとか
自分に必要ないものとか
極端に反応する。
そしていつも否定から。
綺麗好き?
イヤイヤとんでもない。
夫の趣味は収集家。
集めて、買って満足する。
だけど
買ってきた趣味グッズは袋のまま積み上げられ、各部屋のありとあらゆる所に置かれている。
その方がよっぽどイラっとするし
それどころか、生活に支障があるわけで。
自分の部屋だけにとどめておいてくれれば問題はない。
むしろ何をやっていいかわからないという人が多い中、自分のやりたいことがあるというのは素晴らしいことだ。
尊重したいのは山々だけど…
一緒に暮らすには
かなりの我慢が必要だ。
そう。
私は主婦。
契約社員として近所の会社で働いてはいるものの
生活の基盤は
その収集癖のある
我慢しないと一緒にいられないとまで思うようになった夫の稼ぎで成り立っている。
感謝しないといけないと
自分に言い聞かせ
私が我慢すれば
全て丸く収まる
これでいい
そう思い込んでいた。
でも
本当は良くなかった。
「ちょっと〜何でここに置くのよ〜」
それは
私が言いたいセリフだった。
その頃の私は、
我慢をするのが私の役割だと
ひたすら子供のためだと
自分に言い聞かせていた。
全てのことに目をつぶって。