あれから、衝撃的事実を知った私は

一向に戻ってこない生徒会入の元凶を待っていたが、

その気配が無かったので、帰ることにした。


「つ、つかれたぁぁ」


ボスッとベッドに寝っ転がり、今日の事を振り返る。




ー1時間前ー


「おい、神奈」

「なに、ウザ要」

「んだと、喧嘩売ってんのかよ!!」

「売ってないわよ!あんたみたいな単細胞に!」

「売ってんじゃねぇかよ!!」

っていう傍から見たら幼稚な言い合いをしてる私たちは

ドタドタドターっという足音でやめさせられることになった。