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イジワルな彼は私を溺愛しています

水沢有紀
高校生活

今日から、高校生活。

ということで、真新しい制服に着替え、母と父にはさまれて高校に向かう。

母は久しぶりに父と一緒にいれるからテンションが高い。

「それにしてもよくこの学校に合格したな」

父が校舎をみながらしみじみと言った。

この高校の学力はこの学区内では一番高いから無理もないが、私は頭がいい。

四カ国語ぐらいなら小さい頃海外に行っていたから話せるし、暗記も得意だ。

負けず嫌いな性格もあって私は勉強でも運動でも負けたことはない。

「私、教室に行くからじゃあね」

「分かったわ。シャキッとしなさいよ」

「はいはい」

適当に返して教室に向かった。


「おはよう」

席に着いてすぐ、後ろの席の子が話しかけてくれた。

「おはよう。私は水沢有紀です。よろしくね」

「私は水谷亜矢。よろしく!」

明るい子だ。ハキハキとしていて、姉御肌っぽい。

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