翌朝栞菜はひどい頭痛で目が覚めた




、、、あれ?、、、ここどこ?




朝日の眩しさに目を細めながらあたりをきょろきょろする。




「、、へっ!?」思わず間抜けな声を出したのはベッドのとなりに啓吾が眠っていたから。



しかも、、、昨日の服じゃない、、、ぶかぶかのTシャツと、下着!!?



二日酔いのだるさはすぐに吹き飛び栞菜は必死に記憶をたどり状況を推理する。



やきとり、、、ビール、、、次は、、、覚えてない!



この格好は誰が着替えをした、、、?



なんで隣に啓吾?、、、啓吾も服は着てる、、、ほっ。
ってそんな場合じゃない、、、ここどこ!何時だ?どうしよう、、、あ~!!!




「百面相か?」




気づくと啓吾が目を開けて微笑んでいた。