「う、、、、あれ?」




私はいつも通りの教室で気を失っていた

隣にはいつも一緒にいた子が気を失っていた

「あれ?、、、名前、、、は?」





「名前なんだっけ?」

















キーーーン

スピーカーからキーンと音が教室内に流れた


「___その横の子を起こしてあげてください?じゃないと話ができないじゃないですか」


私はなにも分からず隣の子を揺すった

「ん?、、ここどこ?、、、お前、、、あれ?名前なんだっけ?」


「起きましたね?では説明をしていきます。よく聞いてくださいね?」

「「はい」」

「あなたがたはこのゲームをご存じですか?」

そしたら目の前にモニターが浮かび上がってきた


(かっこぇぇぇぇぇぇえ、まって、こんなん考えてる場合じゃないや)

「あなたがたはこのゲームのプレイヤーに選ばれました。」

モニターにはサバイバルゲームのような写真が出てきた。


「サ、サバゲー?」


横でそう呟いた


「まあ、そんな感じのゲームです。君たちの住んでいるこの街、、、この世界でモンスターと戦いながら生活していただきたい。」


「はい?」


「あとであなた達には自分の使う《銃》《衣装》を選んでいただきます。」


「では、別館の理科室に移動してください」


「あっ、忘れてました、、、あなた達のプレイヤー名を忘れていました。
最初に起きた方の君は、あやのすけ
あとに起きた君はみけぽち
にします。
では、理科室へ」


私たちは何もわからずに廊下に出た


「みけぽち、、、」

「なに?」

「自分の本当の名前覚えてる?」

「覚えてない、、お前とは仲が良かったっていうのだけは覚えてる」

「こっちも、、、」

「まあ、理科室へ向かおう」

「おう!」