ケータイ小説 野いちご

ずっと、ずっと大好きだった。

二人の交差する想い。



でも…私は高柳くん…瑠樹斗を突き放す。



「なんで、そんな事 高柳くんに

言われなきゃならないの?

散々、私にだけ冷たく当たっといて

傷つけといて…今さらなんなの?

ていうか、関係ないよね?」




心にないひどい言葉を並べて私は、冷たく

高柳くんに言い放った。




「杏華、そんな事言わないで。」


高柳くんは、苦しそうに顔を歪める。




「下の名前で呼ばないで。私達は朝、

別れたでしょ?…終わったんだよ。」



ごめん…瑠樹斗。あなたを私が嫌いになるには


ひどい言葉を言って…突き放して


そうする事でしか、嫌いになれないの。


瑠樹斗……ごめんね。


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