「じゃあ白鳥さん案内よろしくね?」

めんどい。逃げたい。嫌だ。

「……うん。」




「___________で、ここが第3音楽室ね。殆ど使わないけど。」

「へぇ…これで全部だよね?その……話したいことあるんだけど…」

あ、やばい…オワタ\(^o^)/(キャラ崩壊)

「うん?なにか?」

「ねえ、白鳥さんってさ…本当は…」

「そんな地…」

「地味子みたいな性格でも顔でも無いわ。」

バレてたね。あーあ

うん。今は髪の毛もウィッグだし目も黒カラコン入れてるよ、

「ずいぶんと容姿も性格も違うからびっくりしたよ?ねぇ、元桜葉中学校、3年A組、白鳥奏音ちゃん?」

「楽しそうね。同じく元桜葉中学校、3年A組、黒鳥舞桜くん。」

「うん!楽しいよ。だって『元カノ』に会えたんだもん!」

そう。黒鳥舞桜は私の中学生時代の元カレ。

高校進学をきに別れたはず……だったのに