【桃・超短編】桜雨ときどき颯 (スト漫のシナリオ) (宝希☆/無空★/著)レビュー

諦めの先にある禁断の恋
先生である主人公は突然の雨にいらだち、傘もささずに帰りました。そこで出会ったのが同じように濡れているイケメンの生徒。

ここでは先生として、濡れた彼を家に入れますが……。

大人の冷めた見方の描写が丁寧で、幸せな時間がずっと続くと考えないところが、禁断の恋だということを強く感じさせてくれます。

先生の冷めた見方の先には、幸せな展開を予想させられます。諦めずに甘い展開を掴んでほしいと思わせられる、恋の始まりです。
フェザーフォルテ
(2019/03/28/17:18)