ケータイ小説 野いちご

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学校一の人気者に告白されました

このドキドキは…

千衣side



陽向くん、ほんとに行っちゃった…。



やっぱりカラオケに行きたかったんだよね。



“付き合って”なんて、からかわれてるだけなのかも。



陽向くんが何を考えてるのか、さっぱりわからないよ。



花園女子か…。



かわいい子が多いって噂の女子校だよね。



胸が苦しいのに、行かないでって言えなかった。



あの文面を見たらそうするしかないよね。



さっき陽向くんがあたしの肩に触れたときから、胸がドキドキしてる。



同じ空間にいるだけで嬉しくて、もっと話したいって思うのにうまく振る舞えなくて。



意識をするのをやめようと宿題を始めたら、集中し過ぎて今日の目的を忘れそうになるし。



あー…こんなだから、陽向くんは友達のところに行っちゃったんだ。





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