ケータイ小説 野いちご

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学校一の人気者に告白されました

付き合う前ならまだチャンスはある?

数日たったある日、もうすぐ行われる文化祭の話題でクラスのみんなが盛り上がっていた。



「今年はどこかのクラスがイケメンコンテストやるって噂。俺、出てみよーかな」



うちのクラスでリーダー格の男の子がそう言えば、周りにいた女子が全否定。



「そんなの陽向くんがグランプリに決まってるじゃない。出るだけムダ」



「ひでぇ!俺だって実力試したいのに。陽向はさ、色んな子と仲良くし過ぎ。俺は一途だぞ?」



「あははっ、それイケメンコンテストと関係ないよ」



みんな笑ってるけど、あたしは笑えない。



陽向くん、最近とにかくハメ外しすぎ。



女の子に囲まれているのは相変わらずだけど、先生に怒られても堂々と早退したり、不特定多数の女の子と廊下でいちゃついていたり。



あたしはとてもじゃないけど、見てられない。



今も誰かと一緒なのかなって、考えただけでも胸がギュッと苦しくなる。




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