そっと見送る後ろ姿。 何で? そればかりが頭から離れない。 「…冷めた…?」 何で冷めた? だって昨日は… 「…ひかる…っ」 何がいけなかった? 俺はその場にしゃがみ込んだ。 大切で、 俺だけの宝物のひかる。 そんな彼女に俺は振られました。