1ヵ月後────。 「なぁ、華ちゃん!明日、どっか行かねー?」 「・・・え?」 竜也と華がお互いに恋を確信してから1ヵ月が過ぎた。 この1ヵ月は仕事が忙しく、明日は竜也と華は久しぶりの休みを取る予定だった。 「ここんとこ、仕事ばっかりだったろ? どっか行かない?」 「行く!」 「どっか行きたいとこある?」 「水族館!!」 「ははっ。オッケー!じゃあ明日、用意できたら俺の部屋ピンポンして。」 「ラジャ!」