「うふふっ。うん、うん!

だよねーー!」

あーあ。

また、男と話してる。

イライラする。

もう、いっそのこと相手の男を病院送りにしてやろうか。

優奈を監禁してしまおうか。

………なんてな。

俺、心せめぇな。

余裕なさすぎ。

そんな俺の視線に気がついたのか、ニコッと笑って俺のもとへ来た優奈。