私は花香!身長150㌢で、メガネかけてて、ポニーテールをしてる。頭が悪いのが悩み…。

私はね、小学4年生で幸太に初恋をしたの。
その人は幸太っていうんだけれど、背がとっても高くてクールでちょっと怖い…でも私は知ってるんだ。誰よりも優しいってことを。



それから、あっというまに中学校に入るとクラスが分かれて話もしなくなって、恋が少しずつ弱まっていった。

中学二年生になって、クラス替えがあった。
私の友達、ふうちゃん(愛瀬風)は私の恋の相手を知っている。親友!それに背が高くて少しボーイッシュのショーカット…めっちゃ怒ったらこわい。なんとその子と同じクラスだった。
花香「やった〜、ふうちゃんと一緒だ」
風「あらら?あたしのこと喜んでるんじゃなくて、幸太と一緒のクラスになって」
花香「もおお!やめてってば/////」
もな「クラス一緒だねぇ、よろしくねぇ」
この子は私たちのイツメンこ1人、くせっ毛がかわいい、ミディアムヘアの女のコもな(神崎モナ)、そこそこ男子にモテるふわふわ系女子、欠点といえば、ネガティブなとこ。その子よりもてるのは、、、。
かれんっていう、ストレートロングヘアの運動神経抜群で、成績優秀、生徒会長の女の子、星澤花恋。
明るくて笑顔が耐えない、でもやる時はやる正真正銘の完璧女子。この子も私たちのいつめんの1人。花恋は新入生の見回りをしてて、今日はいない。

みんな同じクラスでよかったああああああああああ!!!

私は新たな中学二年生の第1歩を今から踏み出しま……バターンっ。

踏み外した(゚ロ゚)

教室のへりにひっかかって転んだあたしにみんなの視線があつまる。

風「大丈夫!?」
花香「大丈夫、大丈夫」
もな「はっちゃん、あれあれ!」
花香「ん?」
もなが指をさした方向を見ると、私の初恋の相手。幸太がいた。
花香「か、かっこいい…(ボソッ)」

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ーー教室、放課後。
キーンコーンカーンコーン
花香「午前授業ってあっというまだったねー」
風「確かにいー」
もな「そうだぁ!このあとショッピングいかない??」
花香「そうだねー!」
風「今日パス!あたし彼氏とデートなんだ!」
花香もな「え!?」
花香「彼氏出来たの?!」
風「あ、言っちまった(´>∀<`)ゝ」
花香「ふうちゃんに先越されたああああ」

ーボーイッシュで下ネタだらけのふうちゃんでも彼氏出来てるんだー
なんか少しショック。ー

もな「しょうがないかー、今度にしよ」
風花香「うん!」