奏「おねえちゃん!!だいすき!」

優「わたしも!!かなでのことだいすき!」

子供の頃から姉とは、いつも一緒だった。
私はいつも後ろを着いていく。
姉はいつもそんな私を待っていてくれる。
私は、姉が大好きだ。


だから…


奏「別れよっか」


彼氏の言葉を待つ。
私は待っている間、数日前の事を思い出していた。