あとがき&裏設定。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
私にはちょっと珍しい現代ものの恋愛小説でした。
タイトル「優しい雨」は曲名から。
ドラマの主題歌だったかな。歌詞がお気に入りだったので。ということで、幾度となく追加修正していますが、書きはじめは20年くらい前かも。
私も高校時代は文芸部で、演劇部と掛持ちしていた後輩もいたりして、なんだか楽しくやっておりました。

裏設定としましては、文化祭で演じた柚莉花の小説の内容は公開している「夏の幻影」の設定のみの続編である「夏の記憶」。小説の中に別の話を入れることができるのが、文芸部や演劇部の楽しい所だよね。
 智博がひとり芝居で演じたという「物語」も設定があります。
『本当に困ったとき、いざというときにしか開けてはならないと伝えられてきた、家宝の、壺』
天涯孤独に陥った青年はそれを前にして、どうするのか…というストーリー。結局、壺は開けない選択なんだけどね。

続編となるまだ書いていない設定が山ほどあります。
蒼と桜が中心で、智博ともう一人、舞台俳優で活躍中の「碧(あお)」の4人が主要人物かな。
いつか書ければいいかなーと思っていたりします。



※もっと詳しい裏設定や続編のストーリー等は「ファン登録限定」ページに載せていたりします。