突然だけど、あなたは自分のことが好き?
私は大嫌い。
「明日、カラオケ行こ〜よ〜」
「さんせー!行く人〜」
私と同じグループの子達が次々に声を上げていく。
「んじゃ、私と菜緒、弥生かな?」
教室でゲラゲラ笑う彼女達。
私は小さな声を出した。
「わ、私も…」
そう言うと、みんなが私を見つめてくる。
「も〜真結ってば〜早くいいなよ〜!置いていくところだったじゃん!」
「ご、ごめんね」
私が私を嫌いな理由の一つ。
言いたいことを素直に言えない。
いつもみんなと出遅れてしまう。
だから……
「あ、児嶋くんだ!やっば〜かっこいい!」
恋も出遅れる。
私は大嫌い。
「明日、カラオケ行こ〜よ〜」
「さんせー!行く人〜」
私と同じグループの子達が次々に声を上げていく。
「んじゃ、私と菜緒、弥生かな?」
教室でゲラゲラ笑う彼女達。
私は小さな声を出した。
「わ、私も…」
そう言うと、みんなが私を見つめてくる。
「も〜真結ってば〜早くいいなよ〜!置いていくところだったじゃん!」
「ご、ごめんね」
私が私を嫌いな理由の一つ。
言いたいことを素直に言えない。
いつもみんなと出遅れてしまう。
だから……
「あ、児嶋くんだ!やっば〜かっこいい!」
恋も出遅れる。