ケータイ小説 野いちご

すきだってこと、しらないでしょ。

その存在
◇01◆

『…なんで雅が寝てるかな?』


大学の新歓から帰ってきてみると、リビングのソファーで気持ちよさそうに寝ている“その人”


猫っ毛のある綺麗な茶色の髪の毛に、寝ていてもわかるくらい綺麗に整っている顔


それが、同じ大学に通う1つ年上の雅。


1年遅れて雅と同じ大学に入学した時には、もちろん既に有名で。


なぜかって、高校の時もそうだったから。


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