「華〜、おはよう

あら?なんだか肌ツヤがいいんじゃないの?」


早朝から爽やかに登場したナオ。


昨夜の宴会場で朝ごはんを食べいたあたしの隣に腰を下ろすナオ。



「おはよナオ


肌ツヤいいかな?むしろガサガサな気がする…」



ナオは朝ごはんを食べないのかコーヒーだけ飲んでいる。


「いつもよりツヤツヤよ


さあ、昨晩何があったか教えなさい」


絶対昨日のことが聞きたかったから肌の事褒めてきただろ。


ナオの褒め言葉の意図を読み取ったあたしは黙り込む。