ケータイ小説 野いちご

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電波レベルの気持ち。

始まりの電波。

姫乃 優津奈(ひめの ゆずな)12歳。
お絵描きと歌とアニメとボカロという、いわゆるオタク沼にはまっている小学6年生だ。
まぁ、当たり前のようにネットをするわけで?その楽しみの追加てきなものでTwitterをインストールした。
「友達。できたらいいな。」
軽い気持ちだった。元々ネットなんてよくしてたし、めんどくさいことに巻き込まれることも経験済みで、ネットで人と知り合うことに恐怖もためらいもなかった。
「名前....かぁ。うーん。興味引くのがいいよね!可愛いのとかかな?」
そこで私はユーザー名を[ケモ耳っ子]にした。オタクっぽさも、リアルでも通用する感じ?ちょうどよくない?てか、私のネーミングセンス抜群じゃんっ!
まぁまぁ気に入った名前を使って私はツイートをした。
[仲良くしてね!アニメやボカロが大好き!歌と絵もやりますぜ!]
いいねしてくれた人がフォローしてくれてだんだんフォロワーが増えた。元々ネットをしてたのもあって、ネットのノリやテンションを理解していて、フォロワーぐんぐん増えた。
「おーーー!フォロワー100人いったぁ!やったぁぁぁぁ!」
そんなテンションの時だったかな。あの人に出会ったのは。
[ケモ耳っ子さん!CASは知ってますか?とっても楽しいですよ!]
リプライをくれたフォロワーさんの声で、私は「ツイキャス」通称「CAS」を始めた。CASは、だれでも簡単に生放送ができるアプリだ。そこで、生放送をしている人をCAS主と呼ぶ。
私はそこで、あるCAS主に出会った。
[ねむ王子]
という主だった。
まず、声に恋した。顔を知りたくって、私が交換をおしたらOKをくれた。加工アプリを使ったものだったけど、全然嬉しかった。(私だってそうだし、さすがに好きとはいえ加工無しは怖いしね!)
それから私は毎日のようにその人にメッセージを送った。とても、とても楽しい時間だった。

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