朝。


今日は高等部の入学式。


少し前まで余り体調の良くなかった私は、目覚めた時、体が軽くほっとした。


奏「ちぃ、おはよう」


かなくんが部屋に入ってきた。


千「かなくん、おはよ」


奏「今日は体調大丈夫みたいだね」


千「うん!」


奏「起きてといで」


かなくんはそう言って部屋から出ていった。


私はゆっくりと体を起こした。


部屋から出て、リビングに行くと、かなくんとひなくんが朝食の準備をしていた。


真「ちぃ、おはよう」


千「まなくん、おはよ」


真「顔色良くなったね。」